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海外へ旅行をする際、少し戸惑ってしまうの日本にはないチップ文化ですよね。
さて、イタリア旅行のチップ事情はどうなっているのでしょうか?
結論からいうと、イタリアでは義務としてチップを支払う必要はありません。
ですが、地元のイタリア人がチップを支払っている場面に遭遇することもしばしばあります。
今回の記事では、実際にイタリア人がしているように「どの場面で」「どのくらい」「どうやって」を分かりやすく解説していきます!



チップはイタリア語で「マンチャ」(mancia)っていうよ♪
- チップは支払うべき?
- 支払うタイミングは?
- 小銭でしか支払えないって本当?
- クレジットカードで会計した場合は?
- 相場はどのくらい?
イタリアのチップ事情|チップ文化が主流なのはアメリカ


そもそものチップを渡す意味とは?
元々チップ文化のあるアメリカなどの国では、労働者の 給料がとても安く設定されている ため、チップはそれを埋める大切な収入源となっているのが現状。
チップを支払う習慣は国によって異なる。欧米などでは慣習として、ホテルでの宿泊(ベッドメイキング、ルームサービス、ベルボーイによる荷物の運搬など)やタクシーの利用、レストランでの飲食、理容店や美容院、トイレの使用などに対して発生する。観光旅行の場合には、ツアーガイドや観光バスのドライバーに対して支払うこともある。
(引用:Wikipedia)
イタリアでのチップの意味は、アメリカとは違い「サービスへのお礼」という意味合いが強くなっています。
サービスを行ってくれた人へ感謝の気持ちを込めて、そのお礼としてチップを渡すのがイタリア流のチップ文化といえます。
イタリアではチップを渡す義務はない



で、イタリアにはチップの習慣ってあるの?



あるにはあるんだけど、最初に言った通り、絶対に渡さなきゃいけないって訳じゃないよ。
イタリアでは、チップを無理に仕方なく支払う必要は全くありません。
あくまでも “気持ち良いサービス” を受けた場合の感謝の意として支払うもの。
基本的にはサービスに対しての「感謝を伝える意味」にはなりますが、小銭があれば支払うことで、お互いが嬉しい気持ちでサービスを享受できる場面もあります。



う〜ん、タクシーの運転手さんとか?



感謝できるようなサービスをしてくれた運転手さんには別だけど、基本的にタクシーでは支払う必要はないよ。
現地のイタリア人はタクシーでどうしてる?
基本的にチップは渡していません。お釣りが少額の時などは、日本と同じようにイタリアでも「お釣りは必要ありません」という人もあり。
イタリアのチップ事情|サービスに対してお礼の気持ちで自由に支払う


チップ事情①|イタリアでチップを渡すのはこんな時!



基本的に必ずチップを置く必要はありませんが、支払う場合は以下のケースが多いです。
支払うのはこんな場所!
- ホテルのベッドメイク
- レストランの会計時
- レストランの店員さん個人へ
- BARでコーヒーを飲んだ時
※オペラ鑑賞にて、劇場スタッフに自分の席まで案内してもらった際 “1ユーロ程度” をお礼として支払うことも。
チップ事情②|イタリアのチップの相場は?
チップ金額の目安!
- ホテルのベッドメイク
➡ 1ユーロ程度 - レストランの会計時
➡ お釣りの端数を切り上げて会計する - レストランの店員さん個人へ
➡ 5ユーロ程度 - BARでコーヒーを飲んだ時
➡ コーヒー代のお釣りの端数



レストランで働いてる友達曰く、10€のチップ は(嬉しい)大金とのこと!
チップ事情③|イタリアではスマートにさり気なく支払う
イタリアでのスマートなチップの支払い方
- ホテルのベッドメイク
枕の上に置くか、サイドテーブルなどに “Grazie” のメモを添えて置くとGood! - レストラン会計時
テーブルの上にお釣りでもらった小銭を置いておきましょう。スタッフ個人に感謝を伝えたいときは直接本人に渡そう。※ - BARでコーヒーを飲んだ時
コーヒー代が90セントなら、10セントコインをレシートと一緒に置いておく。
- レシートに「Servizio Incluso」と書かれている場合は “サービス料込み” の意。
チップ事情④|イタリア人のBarでのチップの支払い方
BARのカウンターでコーヒーを注文する時は、お釣りの小銭をカウンターへ置くのがイタリア流。



お客さんからの「ありがとうの気持ち」は、店員さんにとっても嬉しいものだよね!



ムリのない金額で、感謝の気持ちを伝えようね!
現金不足に備えて、キャッシングできるクレジットカードを作っておくのがベスト。海外旅行旅行保険が付帯したVISAブランド、EPOSカードなどが人気。
イタリアのチップ事情|小銭や現金の持ち合わせがない時は?
現地のチップ事情|クレジットカードでの支払いも可
現金の持ち合わせがない場合は、会計時に店員さんに伝え チップ分も会計金額に含めて支払いをしてもらう ことも可能。
現地のチップ事情|カードで支払う時はここに注意!
但し・・・
クレジットカードでの会計の際、担当以外の人にチップを含めた支払いをしてしまうと、そのままお店の売り上げ になってしまうケースも…。
お会計をする前に、チップを支払いたい店員さんにその旨を直接伝えるか、または会計時を担当するお店の方にきちんと旨を伝えるようにしましょう。



とりあえず、一番シンプルなのは、会計後に小銭をテーブルに置いておくことですよね。
店員さん個人にお礼をしたい場合は、カードでの会計が終わった後で、お釣りの端数もしくは5ユーロ以内程度の現金をテーブルに置くか、直接本人に上記のお心づけを手渡すのがベスト。
現地のチップ事情|持ち合わせがない時は必ずしも支払う必要なし
これでもOK!
チップは義務ではないため、現金の持ち合わせがない場合は無理に支払わず、店員さんに「ありがとう」を伝えるだけでも十分です!
最近の傾向では、クレジットカード頼りで旅行する方が多いですが、イタリアでは 現金が必要になる場面も多い ので、現金はギリギリではなくて少し余裕を持って持参するようにしましょう!
現地のチップ事情|ATMでキャッシング可能なカードがあると便利



何かと現金が必要になる場面が多いのが、実際のイタリア事情。仕事で観光アテンドをしているけど、「現金不足」になって困る人がとにかく多いので対策はしっかり!
おすすめの対策は「キャッシング」!
現金不足のトラブルに注意!


【イタリアではチップは払うべき?】相場や渡し方などのイタリアのチップ事情|まとめ



イタリアのチップ事情、なんとなくのイメージは掴めましたか?
慣れない〝チップ習慣〟に最初は戸惑うこともあると思いますが、イタリアの場合はあくまでも「サービスに対するお礼の気持ち」ということを覚えておきましょう。
忘れたからといって、イタリアの場合は、特に大きな問題はありませんのでご心配なく!
ガイドブックには「会計金額の10%」と書かれていることが多いのですが、現地のイタリア人は、会計時の お釣りのキリの良い端数をチップ としてテーブルに置くのが一般的。
お客として満足できるサービスを受けられなかった際は、無理にチップを置く必要はありません ので、どうぞ忘れずに。
悪質なレストランなどでは、スタッフが過剰に親切な対応をしてきた挙句、会計時にチップを強要してくる ケースなどもありますが、この場合は絶対に支払う必要ナシ!



レストランの場合は「ありがとうを伝えたい」と思えるサービスに対して、お心づけのチップを払うイメージでいましょうね!
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