今回の記事では、風邪の症状を喉から感じた時に〝イタリアの薬局で購入できる〟「喉スプレー」など、風邪の際に役立つ情報を紹介しています。
旅行中の困った風邪・・・
ヨーロッバは日本よりも空気が乾燥していて、旅の疲れも相まって旅行中に〝風邪〟をひいてしまうケースがよくあります。
毎日あれこれとスケジュールは詰まっているのに、少しでも風邪の症状を感じると、ワクワクしていた気持ちよりも〝大丈夫かな?!〟という不安の気持ちの方が勝ってきますよね。
風邪の症状を感じたら?
イタリアの薬局を上手に活用しよう
日本から風邪薬を持参される方も多いと思いますが、ジワジワと治していく日本の風邪薬では即効性がなく、ましてや〝強力なイタリア風邪〟の場合は毎日薬をの飲み続けても、なんとなく調子が戻らない...という方も多いです。
不安がある人は子供用などを服用
大抵の方が見にされているのは、ガイドブックなどに書いている「イタリアの薬は日本人には強すぎる!」という情報ですよね。
もちろん持病などがある方にとっては、とっても大切な情報ですし、あながち嘘でもないので、どうしても緊急で薬が必要な場合は「子供用」や「子供用の分量を服用する」という手もあります。
とにかく、旅行中に体調不良を感じた場合に一番大切なのは、情報を鵜呑みにしてツライ思いをするよりも「まずは症状を悪化させない事」こと!
イタリア薬局に応対してくれるのは、日本と同じく 薬の知識と資格を有した〝薬剤師〟さんです。困った時は、まず日本で得た情報の波に溺れるよりもきちんと相談するのがベスト。
喉の炎症に効果絶大の最強スプレー!
その名は「FROBEN」(フロベン)
イタリア旅行中に風邪の初期症状「喉の痛み」を感じた場合にお試して欲しいのが、薬局で購入できる「FROBEN」(フロベン)というイタリア版の〝喉ぬ~るスプレー〟です。
こちらは実際の商品の写真ですが(薬局によって〝ジェネリック〟製品の場合あり)、日本で売られている喉スプレーと形状は同じ。
私は、とにかく典型的な〝喉から風邪をひくタイプ〟で、厄介なことに私の喉には日本の薬局で購入できる喉スプレーなどは全く効かずだったので、日本にいた頃はイソジンなどのうがい薬で「地道なうがい」あるのみでした...。
留学当初、日本の薬を1ヵ月(1瓶!)飲んでも全く治らない〝悪化しきった状態〟の喉の痛みに耐えきれなくなって、ネットで探したドクターの元へ。
ドクターから処方されて薬局で買った薬も、私の喉には一向に効く気配なし!!!
喉が痛すぎてヤバいよ...
見かねた友人が知り合いの薬剤師に聞いてくれて、そこでアドバイスしてもらったものがこちらのスプレー。
イタリア旅行のリピーターさんにも評判!
以来、風邪のひき始めに喉の痛みを感じた時にこのスプレーを使用すると、そこで風邪の症状が私の場合は悪化することなく治まってくれます。
そして、イタリア旅行のリピーターさんも、この〝喉の痛みに効果絶大のスプレー〟の愛用者が多く、イタリアに来た際にまとめて買って帰る人も多いです!
...お土産として買っていかれる方もいて、「FROBENファン」 が地味に日本でも増加中です(笑)
旅行中に疲労などを感じる時は?
もし風邪や連日の観光で、身体の疲れを感じてしまった場合は、こちらも同じく薬局で買える「コップの水に溶かすタイプ」のビタミン・ミネラルなどが含まれた粉末がおすすめです。
薬剤師さんによってアドバイスは異なってくるのですが、基本的にはどの商品も大きくは変わらずでなので、薬剤師さんに「疲れを感じる」ということを伝えて、ご自分に合ったものを選んでもらって下さいね。
以前、タクシーの運転手さんからアドバイスされたのですが、夏などは熱中症対策として、ペットボトルの水に溶かして持ち歩くのもおすすめです。
まとめ
旅行中に風邪や体調不良を感じた時は、我慢せずにまずは薬局「Farmacia」で相談することが大切です。
私たちが思うよりも全然敷居は低いです。テルミニ駅内の薬局であれば、夜10時頃まで営業しており、私たち外国人への対応にも慣れています。
薬の服用に不安がある方で、症状に〝喉の痛み〟がある風邪の場合には、まず「FROBEN」(フロベン)をぜひ試してみて下さいね!!!咳を伴う場合はシロップなどもあります。