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makico
イタリア在住
イタリアの職人文化と革製品をこよなく愛し、ローマの片隅でゆるく生きてます。

ローマで出会った人やモノの素敵な物語を伝えていけたらと意気込みながら、マイペースにブログを書いたりサイトを運営したりしています。
イタリア職人が作るハンドメイド革製品click

ローマの“熟練職人”アルドさんが作るハンドメイドの革製品!心に響くイタリアの革製品たち

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ローマで革製品を買うなら、このお店!

先日「トレヴィの泉」の近くにある、ローマで革製品を買うなら絶対に〝私が一番オススメする〟アルドさん&ナタリーナさんの革職人ご夫婦が経営する工房兼ショップである、「LEATHER CRAFTSMAN」へ行ってきました。

同じ通りに「Leather Craftsman」の看板を掲げるお店がありますが、こちらは全く工房ちは関係のないお店なので、必ずGoogleマップや住所、こちらのお写真の入り口扉のお店をご訪問くださいね!

私にとってこのお店は、

金欠の時には、絶対行ってはいけない禁断の場所!!!

どこれもこれも欲しくなるような素敵な革製品が、いつも本当に素晴らしくディスプレイされているので(アルドさん曰く〝ナタリーナトラップ!〟)行く度に毎回 物欲モード全開 になってしまう禁断の地。

そんな、禁断の愛すべき革工房「LEATHER CRAFTSMAN」の魅力を、今回の記事でローマを訪れる皆様へご紹介していきます!

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目次

心に響く〝一生モノ〟の革製品たち

アルド職人とナタリーナさんが夫婦二人三脚で長年ローマで営んでいるのが、この職人工房「LEATHER CRAFTSMAN」です。この小さな工房から生まれる革製品には、手にした瞬間に心の奥に響くような不思議な感動があります。

とにかく革製品が大好きな私は、ローマに来たばかりの時から色々と革製品のお店には足を運びましたが、商品価格、品質、使い勝手、職人さんの革に対する想い、職人さんやスタッフの人柄やお店の雰囲気、全てに於いて100%の自信を持ってオススメできる、個人的にも大ファンのお店No.1です。

一目惚れの名刺入れ、革の良い香りに癒されます❤

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我が家に増え続けるアルドさんの革製品

お仕事でアルドさんの工房にお邪魔させてもらう機会の多い、私。

...と、カッコ良く言ってしまえばそうなのですが、後継者のいないアルドさんとナタリーナさんの素晴らしい革製品たちを、少しでも多く誰かの元へお届けしたいと思い、とりあえず工房へと普通にお客さんとして何度も足を運び、まずは名前を覚えてもらうことから始まり、ついにはお仕事をご一緒させてもらえるようになったのが本当に今でも夢のように嬉しい なる「ファン」のひとり。

なので、つい色々と欲しくなってしまう!のが大きな悩みの種(笑)

お仕事でお客様とご一緒したり、日本からのお友達を連れてお店に行く機会も多いのですが、どちらかというと男性の方が「大人買い」をしていく事が多いので、ローマ滞在中にメンズ諸君へのお土産物に迷った時には絶対に外せないショップだと思います。

アルドさんの作る本革のビジネスバッグや、革の良さをシンプルに生かした質の高い革バッグたち、職人がハンドメイドで作る丈夫な本革ベルトたちは、お土産としても、ご自身で使用される革製品としても、一生モノとして長く使えるものばかりがリーズナブルな価格で並んでいるので、一点物の革製品たちと運命の出会いを感じたら、本気で購入をオススメします。

イタリアのお土産=「革製品」は、言わずと知れた鉄板の公式ですよね。

特に男性が何本か大人買いしていくのが本革のベルトですが、サイズが分からない場合でもアルドさんに相談するといつも的確なアドバイスをしてくれるので、どうぞう気兼ねなく話しかけてみて下さいね。実はアルドさん、ご本人のご希望で日本語の単語をお客様から日々コツコツと勉強中だったりします。

日本語、フィリピンのタガログ語、または韓国語、その他 お客様から学んだ何かしらの新しい言語でいつも挨拶を披露してくれる お茶目っぷり。

ご家族や女性の方々へのお土産選びに悩みに悩む男性の方々も、このアットホームで温かい革工房には、女性の心を動かような本当に素敵な革小物もたくさんあるので、トレヴィの泉を訪れるついでに、ぜひとも足を運んでみて下さいね。

イタリア産レザーならではの〝ツヤ〟が印象的。

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革を愛し「愛情を持って作る」本当のマエストロ

そんなお茶目な熟練革職人のアルドさんですが、革の品質や商品に込める想いは、さすが「マエストロ」と呼べるところです。10歳の頃から革職人の道一筋で生きてきた、筋金入りのローマが誇るマエストロ。

以前、出来上がったばかりのヘビ革で作られたバッグを見せてもらった際、ヘビ以外の革で作られた同デザインのバッグには2WAY仕様のショルダーベルトが付いているのにも関わらず、このヘビ革の商品にだけショルダーベルトが付いていないことを不思議に思い、その理由を聞いてみました。

アルドさんからは、 肩からバッグを斜め掛けして使用した際、ヘビの革はとても繊細だから、もし丈の短いジャケットを着ていたらジッパー部分で革を傷つけてしまう。」との答えが返ってきました。

アルドさんとナタリーナさんのような職人さん達こそ、本当の意味での「職人」と呼べる今では数少ないたち なんだろうなぁ...と思った瞬間でした。これこそ、私が「LEATHER CRAFTSMAN」の商品が本当に大好きな理由でもあります。

革についてを知り尽くし、自分の子供のように革を大切に想う気持ちがあるからこそ、生み出せる温かくて優しい商品たち。

売れるデザインよりも何よりも、まずは使う側の私たちにとっての便利さ、使われる側のバッグに対する最善の思いやり、一番大切なことが何であるのかを考えながら心を込めて、楽しく幸せな気持ちでバッグを作る。

トスカーナ産〝ベジタブルタンニンレザー〟

アルドさんの工房で使用する革は、化学薬品を一切使わずに「植物タンニン」のみでなめした〝ベジタブルタンニンレザー〟と呼ばれる革。

トスカーナの革の街として有名な サンタクローチェ・スッラルノ(Santa Croce sull’Arno)の歴史あるタンナーでなめされるツヤが豊かな美しい革たちは、使い込みほどに柔らかく自分の手にしっかりと馴染んでいくのが最大の魅力と言えます。

イタリアの革製品が群を抜いて素晴らしいのは、イタリア産の上質なレザーを使用し、高いハンドメイド技術を持ったイタリアの熟練職人さんたちの「匠の技」と「伝統的な革なめしの技術」があるからこそ。

トレヴィの泉を見学する際は、気軽に工房も尋ねてみよう!

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本日、私が工房へ来た理由。

何を隠そうブックカバーにイニシャルを入れてもらう為だったのですが、イニシャルを自分の名前そのままに入れるのは何となく恥ずかしかったので、今回は表紙面の左下部分に 名前の頭文字「M」を入れてもらうことに。

たった一文字でも自分にちなんだイニシャルを入れてもらうことで、世界にたったひとつの「自分だけのブックカバー」という満ち足りた気持ちでいっぱいになります。

おお~、感動です!!!

名前そのままのイニシャルを入れることに何となく抵抗のある方、入れてみたいけどちょっと恥ずかしくて迷ってしまう方、お土産として誰かに買われる場合も、イニシャルの入れ方は本当にそれぞれ好みが大きく分かれる部分なので、こんな感じの入れ方もさり気なくエレガントでお洒落です。

イニシャルに迷った時は、アルドさんがベストな位置や、イニシャルの入れ方をアドバイスしてくれるので、困った時は〝アルドさんにお任せ!〟が一番オススメです。

必見!イタリア式のイニシャル刻印って?!

日本の方はイニシャルを入れる際「〇.〇」と入れる方が多いのですが、欧米の方(アルドさん曰く、特にイタリア人!)はイニシャルを「〇.〇.」と入れます。

...違い、分かりますか?!

イニシャルに入る「.」(ピリオド)の位置が日本人は真ん中にひとつ、欧米の方々は真ん中と最後にピリオドがふたつ。せっかくのイタリア旅行なので、ヨーロピアンスタイルでイニシャルを入れることを私は強くオススメします。

何故なら最近の私のお気に入りが〝ヨーロピアンスタイル〟の方なのですが、何となくスマートでカッコ良い印象がお気に入りです!

「Leather Craftsman」へ行こう!

makico
工房に行かれる際は、必ず「makicoのブログを見て来たよ!」とお伝え下さいね!

私も(たまたま)お店にいる時などは、お店のお手伝いとして商品の説明などを少々サポートさせて頂いています。その際は、「何この日本人?!お節介で怪しいんだけど・・・」と何卒警戒しないようお願いいたします。

また、お店にお客さんが多く忙しい時などは、すべての方々に工房側が対応しきれず、色々とスルーされてしまうことなども時にはあります。

せっかくの日本から楽しみにしてきた工房訪問では、少しでも皆さんが納得いく形でお買い物をして欲しいと思うので、アルドさん達と相談の上で私の方での「工房お買い物アテンドサポート」もさせていただいております。

お店で何かをオーダーされる場合も、言語の行き違いなどからオーダー商品の間違いが起こってしまうケースがあることが工房側では心配とのことで、日本のお客様のご依頼の際には、実は最後はいつも私のところへ回ってきたりします。

私は元々観光サポートのお仕事をしているので「それであれば、その場にmakicoがいた方が確実」ということで、ご希望がある場合のみこういったサービスを提供させて頂いています。

makico

ご希望際は、お気軽のお問い合わせ下さいませ。

革工房「Leather Craftsman」はココ!

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