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makico
イタリア在住
イタリアの職人文化と革製品をこよなく愛し、ローマの片隅でゆるく生きてます。

ローマで出会った人やモノの素敵な物語を伝えていけたらと意気込みながら、マイペースにブログを書いたりサイトを運営したりしています。
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【ローマおすすめB級グルメ】地元のイタリア人で賑わう大衆食堂の「Baccalà」フライが美味い!

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目次

ローマのB級グルメ〝Fritto di Baccalà〟

ローマが誇る名物料理のひとつ、塩漬けタラのフライ「Fritto di Baccalà」(フリット・ディ・バッカラ)。

夜の〝カンポ・ディ・フィオーリ広場〟で、バッカラのフライとビールを片手に歩くローマっ子たちの姿をよく見かけました。

いつも「どこで買っているんだろう?!」と思っていたのですが、実はガイドブックにも載っていないその〝ローマっ子たちの大衆食堂〟をたまたま発見しました!大人数の牧師さんたちが教会の前に集合していたので、写真を撮ろうと思い近づいたらすぐ右側にありました...(笑)

場所は〝カンポ・ディ・フィオーリ〟地区

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その昔、カンポディフィオーリ広場の裏には、タラフライのお店が30軒以上も看板を掲げていたそうなんですが、現在ローマに残るお店は こちらの マルチェッロさんが経営する「Dal Filettaro a Santa Barbara」1軒だけとのこと。

外国人の若い牧師さんたちが教会の前に集っていました。

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いきなり、牧師さんたちのサッカーが始まりました。

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復活祭〝Pasuqua〟(パスクア)が近いので、キャンペーン活動の一環らしいです。

目印は「FILETTI Di BACCALA’」の看板

目印はこちら、【FILETTI Di BACCALA’】(フリッティ・ディ・バッカラ)の看板。

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今ではローマの名物料理として有名なバッカラは、もともとはユダヤ料理だったそう。

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お店の雰囲気はこんな感じ

ローマっ子たちのローマ弁が飛び交う店内。

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「acciughe con burro」(アンチョビーとバター)、手前はチーズ。

バターをパンに塗って、アンチョビーと一緒に食べます。

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ローマの野菜「Puntarella」(プンタレッラ)と一緒がおすすめ。

旬が短く、冬のほんの短い時期だけに食べることができます。

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「Firitto di Baccalà」(フリット・ディ・バッカラ)

外はアツアツでサクサク、中はしっとり。

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奥にあるキッチンにて、直接テイクアウトの注文が出来ます。

中にズケズケと入る勇気がない方は、

まず店員さんに伝えましょう!

「Dar Filettaro a Santa Barbara」へ行こう!

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名称 Dar Filettaro a Santa Barbara
営業時間
17:30~23:00
アクセス Largo dei Librari, 88, ローマ イタリア
電話番号 +39 06 686 4018
HP FBページ
口コミ トリップアドバイザー
定休日 ●日曜/祝日

まとめ

食べ終わって店を出てみると、入店待ちのイタリア人たちでいっぱいでした!

予約が不可なので、なるべく夕方の早い時間に入るのがオススメ。

揚げたて熱々の塩漬けタラのフライは、まさにローマ庶民の味。テイクアウトして、外の広場で頬張るローマっ子スタイルもまたなかなかです。

昔ながらの職人工房と同じく、時代の移り変わりとともに、イタリアの古き良きモノが少しづつ姿を消していくのは本当に寂しいことなので、これかもずっと「ローマっ子たちの食堂」として頑張って欲しいですね。

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