このページでは、イタリア入国/滞在に関する新型コロナウィルス最新情報を随時更新していきます。
※地域別の情報に関しては、主にローマ・ラツィオ州の情報を記載していきます。
▶2020年10月24日
首相令(10/26~11/24まで有効)
移動制限に関して
- 仕事上・学業上・健康上の理由や、必要性のある状況などを除き、どのような交通手段を利用するかに関わらず、極力移動を回避することを推奨。
飲食サービス業に関して
- 営業は午前5時~18時まで。
- 1テーブルには(同居者でない場合)最大4人まで。
- 宅配サービス/持ち帰りサービスは、引き続き営業可能(持ち帰りサービスの場合は、24時まで)
※但し、店の近辺での飲食は禁止。
☞ ホテルや病院など、施設利用者だけにサービスが限られている場所は営業時間制限の例外。
その他、施設の営業に関して
- ジムやプール
☞ 営業停止(※一部例外あり) - 劇場/コンサート会場など
☞ 屋内外を問わず、市民や観客の入場が可能な場所は閉鎖
学校教育に関して
- 幼稚園~中学校まで
☞ 対面授業を継続して行う。 - 高校
☞ 75%以上の活動をオンライン教育とする。
日本からイタリアへの入国に関して
☞ 引き続き、14日間の自己隔離等の義務(※一部例外あり)
▶2020年10月18日
首相令(10/14~11/13まで有効)
- アマチュアレベルの接触を伴うスポーツに関する試合や活動は全て禁止。
- 屋内外にかかわらず、パーティー開催の禁止。
※市民婚、宗教婚を問わず、結婚式後のパーティーには、関連のプロトコール及びガイドライン遵守のもと、最大30名まで参加可能。私的住居に関し、パーティー開催や同居人でない人々を6名以上招待することを避けることを強く推奨。 - あらゆる種類の学校が企画する修学旅行、生徒間・姉妹校交流に関するイニシアティブ、ガイドツアーや教育目的の外出の中止。
- 飲食サービス業(喫茶店、パブ、レストラン、ジェラート屋、菓子屋を含む)の営業時間は、テーブル席での飲食の場合は5時~24時まで、着席しない飲食の場合は18時まで。
※宅配サービスは保健衛生規則を守った上で引き続き実施可能。持ち帰りサービスは24時までとし、店の近辺で消費しないこと。 - ゲームセンターや賭け事の施設の営業は、8時~21時まで。
学校教育について
☞ 教育は国の重要な資産であり、対面での教育は引き続き実施。
※高校教育は9時以降の登校とし、柔軟な体制で実施。
祭事/催し物について
- 国や国際レベルの見本市イベントや会議等は、引き続き実施が許可される。
- その他、地方の祭事や催し物(sagre/fiere)は全面的に禁止。
マスク着用の義務
- マスクを常時携帯し、私的住居以外の閉鎖空間や屋外のあらゆる場所でマスクを着用すること。
※スポーツ活動中,6歳以下の子供,マスク着用に適さない疾患や障害を持つ者を除く - 私的住居内であっても、同居人ではない人が居合わせる場ではマスクの着用を強く推奨。
日本からイタリアへの入国に関して
☞ 引き続き、14日間の自己隔離等の義務(※一部例外あり)
▶2020年10月7日
- イタリア全土にて、屋外等でのマスク着用の義務化(10/8より)
- 緊急事態宣言を2021年1月31日まで延長
- 現在有効な首相令を10月15日まで延長
屋外において
他人(同居者を除く)から隔離された状態が保障される場合を除き、屋外のあらゆる場所においてマスク着用が義務付けられる。
屋内において
- 私的住居を除く、屋内のあらゆる場所でもマスクの着用が義務となる。
- 一人、あるいは同居者と自家用車で移動する場合はその限りではない。
- タクシーや友人など、同居者でない者と車で移動する場合はマスク着用が義務付けられる。
※スポーツ活動中,6歳以下の子供,マスク着用に適さない疾患や障害を持つ者を除く。
※違反した者は、400~1,000ユーロの罰金あり
▶2020年10月2日
- 感染防止対策が「フェーズ2」へ移行後、イタリア国内で最高数となる 2,499名 の新規感染者を確認。ラツィオ州では、屋外でもマスクの着用を義務化(10/3より)